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2017.04.30

伝説の「ROBONATION」から数えて20周年を迎えたライブ「スーパーロボット魂」。「俺について来るかー！」というアニキの問いに「おおー！」と全身を震わせてこたえる会場の光景は今も変わらず。ステージと客席の垣根を越えた熱い夜が今年も繰り広げられました。

この日のアニキの1曲め、一筋の光を浴びてしっとりと歌い上げたのは「鋼鉄ジーグのうた」イタリア語スローバラ―ドバージョン。そこから一転、華やかなブラスとスキャットに彩られたイントロが流れ、お馴染みのオリジナルバージョンへと突入していくと、大きな歓声が沸き上がりました。

イタリアでも大人気の『鋼鉄ジーグ』。たくさんの歌手がこの歌をカバーしていますが、『鋼鉄ジーグ』にインスパイアされたイタリア映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』でも、エンディングにイタリア語スローバージョンが流れます。「この歌は長年歌い続けていますが、今日のライブで初めてイタリア語バージョンに挑戦しました。いつかイタリアで歌う機会があったらいいですね」と語り、アニメや主題歌が国境を越えて愛されていることを、心から嬉しく思うアニキでした。

45周年を迎えるマジンガーシリーズのブロックは「ぼくらのマジンガーZ」「勇者はマジンガー」「TORNADO」をつないだ大ボリュームのエンディングフルメドレーからスタート。締めの「おれはグレートマジンガー」では、ブラス隊のZ旗を従えて華やかなパフォーマンスを繰り広げました。

アニキにとって、スパロボライブは特別な存在。アニキもいつにも増して歌に魂を込めて歌っているように見えました。これからもまだまだ進化しながらスパロボのムーブメントは広がっていくことでしょう。アニソンとともに、スパロボとともに、進化していくアニキにご期待ください。
お越しいただきましたみなさま、ありがとうございました。