水木一郎・堀江美都子 ふたりのアニソン 2017 ㏌ 台湾
2017.01.22
「大家好!」(こんにちは)「很高興見到大家!」(みんなに会えて嬉しい)の第一声から湧きに湧いた「ふたりのアニソン in 台湾」。オープニングはふたアニならではのデュエット曲「君が創る詩」、続いて「たたかえ!ガ・キーン」。「戦え!七人ライダー」は「ワントゥスリーフォー……」の歌詞を「イーアールサンスー……」と即興で変えて披露して、あらためて台湾のみなさんに挨拶。「付き合いは長いけど、ふたりは恋人同士ではありません」「夫婦でもありません」などと日本語で飛ばしたジョークにも即座にリアクションが返ってくるファンのみなさんに、一瞬、ここが台湾であることを忘れてしまうほど。
場がなごんだところで、「マジンガーZ」から「キャンディキャンディ」まで6曲つないだ代表曲スーパーメドレー。アニキはここで「鋼鉄ジーグの歌」「バビル2世」も披露。この後はふたアニ名物のソファコーナー。会場のみなさんをふたりの部屋へ招いたかのような、トークたっぷりのゆったりとした時間がスタート。同時に、さまざまなジャンル別にお互いの持ち歌を出し合うバトルの始まりでもあります。まずは、デビュー曲バトルで「原始少年リュウが行く」。ロボットバトルで「コン・バトラーVのテーマ」、宇宙バトルで「キャプテンハーロック」と続きます。初めての試み、代役バトルはデュエットのお相手の代役をするというもので、アニキはささきいさおさんの代わりに「進め!ゴレンジャー」を歌い、堀江さんは山上万智子さんの代わりに「がんばれロボコン」を歌いました。「ルパン三世愛のテーマ」のバラードバトルでソファコーナーはおしまい。ソロコーナーへと突入します。アニキは「オーブの祈り」「GO AHEAD〜すすめ!ウルトラマンゼロ〜」を披露。名曲コーナーで歌った「今がその時だ」は主旋律ばかりかコーラスまで手厚く入れる台湾のファンのみなさんにビックリ。「斗え!忍者キャプター」「ENGAGE!!!ゴーダンナー」とデュエットでラストスパート。アンコールは「CROSS FIGHT!」「Dear Friend」で締めました。
会場にはアニキマフラーをした人、マジンガーの着ぐるみを着た人などの姿も。台湾のファンのみなさんが長い年月待ち望んでいてくれたことが実感できる温かい時間でした。会場のみなさんと一緒に撮った写真は素敵な思い出の一ページになりました。「再見!」またきっと会いに来るよ!と誓うアニキでした。
お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。